3月の保育園は士走(しわす)
他の福祉施設や学校、
多くの一般企業でもそうでしょうが、
3月は、保育園にとっては年度末、
保育士も走り回る士走です。
(いつも走り回ってるかも)
まず、入ってすぐに、
月中行事、お雛祭りがあります。
そして春の遠足、卒園遠足、
進級式、卒園式。
行事だけでもたくさんあります。
それに向けての準備、
保育の中では、工作や出しもの劇の練習、
午睡中や子どもが帰ってからは、
打ち合わせや大道具の準備。
もちろん、日々の保育の準備・片づけもあります。
疲れても、不安でも、毎日誰かが泣いたり騒いだり、
それでも園児の前では、笑顔笑顔(*^-^)
心の中は、もっとアタフタ。
卒園を迎える5歳児さんと過ごす日々は、
もう秒読み段階。
多忙な中にも、感傷はありますが、
相手は子ども、頭の中の90%は
「思い出よりも未来」。
このギャップ、ちょっとさみしいものがあります。
変わるのは、保育現場だけではありません。
年度末で退職する職員もいれば、
担当クラスが異動になる職員もいる。
4月からは、新しい職員も新入園児もいる。
今までの仕事を引き継いだり、引き受けたり。
事務的な制度や書類も変わるものがあるから、
それにも対応しないといけない。
子どものこと、保護者のこと、
仲間の職員のこと、事務のこと、
今までとこれからの全てが、同時に降ってくる、
てんやわんや、です。
まあ、その大変さがあっても、
かわいい子どもたちに囲まれる幸せな仕事、
この子たちの未来を描く壮大な仕事、
そう思える保育園の仕事は、
不思議なパワーをくれるんですよね。
来週も、がんばるぞー!\(^o^)/
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コメント
すれとちあさんのように、お仕事に誇りを持ち、情熱を傾けていられる保育園関係者の方がいらっしゃるからこそ働くママ達が安心してお子さんを預けられるんですよね
ワタシも月に1度、子どもと一緒に参加できるセミナーでお子さま連れのママ達の子ども達と遊んであげるのですが、とっても大変です。
保育士の仕事って、本当にハードなんでしょうねえ、。。。
でも子ども達の笑顔、泣き顔、怒った顔、どれもどれもとってもかわいいです。
3月のしわす、乗り切ってくださいね
投稿: ゆうまま | 2009年3月 7日 (土) 21時54分
そうですねえ。
保育は確かに大変。
そして、そんな子たちを抱えて働くお母さん方、
その方々をフォローするゆうままさんのお仕事も、
みんな大変でしょうし、みんな大切ですね。
お互い頑張りましょう。
私たちの仕事は、
子どももお母さん方も、男性も年配の方も、
みんなが安心して楽しく働ける世の中をつくることに貢献する、
そう信じています。
投稿: すとれちあ。 | 2009年3月 8日 (日) 12時32分
訪問してくださってありがとうございます。(*^-^)
保育園の仕事は大変ですよね。
年明けから入園継続の手続きに始まって卒園式 入園式とめまぐるしく行事がありますよね。
お疲れ様です。
ウチの子たちが トータル10年間保育園にお世話になりましたが 先生、事務の方にはいつも笑顔でよくしていただきました。
いろいろ感謝です。
これからも 大変でしょうが 子ども達のためにがんばってくださいね。
投稿: りん | 2009年3月 9日 (月) 16時49分