再投稿~スローライフな音楽Ⅰ
もうすぐこのブログを始めて半年。
以前から考えていたのですが、週に1度くらいのペースで、
この半年間に書いた記事を再投稿したいと思います。
新しい記事を書く時間がなかなか( ̄○ ̄;)!
というのと、ネタ切れが怖い\(;゚∇゚)/
という実際問題もあるにはありますが、
初心忘るるべからず、というか、
過去の思いや表現とも対峙したい、と思いまして…。
ただ、「単なる使い回し」ではなく、「見つめ直し」なので、
再投稿の際には、今の思いを一言、添えたいと思ってます。
で、その第一回目。
今日のような、カラッと晴れた初夏の日に
一番合うんじゃないか、って思い、これを選びました。
H21.1.15投稿
ヴィヴァルディ マンドリン協奏曲ニ長調 RV93二楽章
バロック音楽というと、どんなイメージをお持ちですか?
優雅な宮廷や庭園のイメージ、厳かな礼拝堂のイメージ…。
いずれにせよ、
「等身大」「スローライフ」とはほど遠いような…。
ですが、この曲。
マンドリンが彩なす甘い旋律は、
初夏の港、昼下がりの散歩。
背景に流れるヴァイオリンは、
頬を撫でる潮風。
頭上からは、柔らかい日差しが降り注ぎ、
遠くには水面を滑る船の帆と水平線が輝いている、
そんな情景が目に浮かびます。
優美な「四季・春」で有名なヴィヴァルディですが、
このあたり、さすがにヴェネツィア人ですね。
ダイアン・レインのデビュー映画
「リトル・ロマンス」に使われた曲です。
クラシック好きでない方には
あまり聴き馴染みないかもしれませんが、
「横浜ベイサイドマリーナ」または
「東京ディズニーシー・メディテレーニアンハーバー」に
似合う曲、と言えばだいたいビンゴかもしれません。
手軽なスローライフの演出に、
晴れた日のリビングで、いかがでしょう?
※時々投稿する「スローライフな音楽」の第一回目、
二回目以降は、「日本人なら大体知ってる」
曲を選んでいるのですが、この時は
「あまり知られていない」曲にしてしまいました。
でも、(私が大好きな曲なのですが)
本当にウットリするようないい曲です
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