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熱帯夜の涼に…

毎晩暑くて寝苦しいですね

夏の夜の涼と言えば、花火ともう1つ

「こわいはなし」があります

霊の存在を信じますか?

私は、自分に霊感がないので何とも…、ですが

霊に限らず無の証明は最も難しいし、

これだけ見た経験談も多い中で、

「いない」って言う方がよほど非科学的だと思います

そしてこれは、私の仕事上の経験談から…

以前働いていた保育園には、

隣に墓地がありました。

ちょっと薄気味悪いけど、

静かだし、陽あたりもいいし、

大都市横浜の中で、悪い保育環境ではありません。

日中なら。

夕方以降になると、やっぱり怖い。

墓地って言う存在もあるけど、静かだけに、

遅くにお迎えに来るお母さんたちも落ち着かないし、

最後に鍵を閉めて帰る遅番の保育士は嫌なもの。

忘れ物を取りに暗い園に戻った時に見た保育室は、

遊具の配置が全く違っていた、なんて話もあります。

さて、季節は今頃の「青の時間」だったでしょうか。

夕立が降りそうな、空がどんどん暗くなっている時。

私は、もうすぐに迫った夏祭りの器具を

地下の倉庫に取りに行かねばならなくなりました。

地下倉庫、ちょうど墓地方向に通風孔があって、

その格子の向こうは真っ暗。

こんな時、絶対に行きたくないところです。

たまたま、なのですが、私はその時、

3歳の知的障がい児(Fちゃん)と一緒にいました。

一人では心細いというのも正直ありましたが、

大人のお手伝い、というのも、保育の一環なので

Fちゃんを連れて階段を降りました。

子どもや障がい者には、私達とは違うものが見える、

本当にそうかは知りませんが、よく言いますよね。

後から知りましたが、Fちゃんも「見える」子でした。

倉庫では、Fちゃんと一緒に、器具を探しました。

1年前に使ったきりだし、保育士は大体が整理下手。

大捜索です。埃は舞うし、ヘトヘト…。

何年も換えてない蛍光灯も暗いし

(保育園って、大抵こうですね)

と、Fちゃんが壁を指さしました。

「ゴ」のつく虫だったらと思うと鳥肌が立ちましたが

?…何もありません。

でも、Fちゃんは壁を指さします。

そしてその指は、うごめくものを追うかのように、

不規則に動きます。

言葉を話せないFちゃんですが、

「うー!」と何かを訴えています。

そして指先の照準は、通風孔からこちらに動きます。

何度も…、何度も。

たくさんの何かが、倉庫に入ってきている感じです。

声と指だけでは分からないので、

暗い中、Fちゃんの目を見ました。

…怯えている目でした

Fちゃん、一度みんなのところ、戻ろう」

とにかく後ろを見ずに、

Fちゃんを抱えるようにして倉庫を出よう。

でも、慌ててるから扉がなかなか開かない!

って、何とか戸を開けて、階段を上りました。

後ろで何か、崩れる音。

きっと、私がいーかげんな置き方をしたから

って自分に言い聞かせました。

涙目になって保育室に戻りました。

みんなもいて、とりあえず安堵。

後で、先輩に話しました。

結構みんな、見たり感じたり、していたみたい。

「すとれちあ。先生なら、鈍感だから平気かと」

全く、まったくゥ

Fちゃんは、ちゃんと夕食もたくさん食べ、

翌日も元気に登園しました。

後日探したら、必要な備品は園庭の倉庫にありました

(全く、保育士って本当にいい加減!)

でも、あれって一体、何だったんでしょうね?

※例の判じものの答え

リトル草履→ぞう

コネが裏目に→ねこ

縫物の物捕り、転んだ→いぬ

トップレスのブラックジャック→クジャク

空っぽのくるま→クマ

舞わない→うま

帰途でも転んだ→トキ

雲ない砂漠→サバ

中身のない香り→雁(カリ)

「何で?」って思うのがあったら、解説しますね?

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

すとれちあ。さん
わ~。そうなんですか。。。
こわい~。
人が生まれて死んでいく限り、そういう死後の世界のとは
ないはずがないですよね。
Fちゃんには見えたんですね。怖かったでしょうね。。。
ひえ~!
今日は、怖い話の跡に、待ちに待った解答!
なるほどね~。
見ても、しばらく考えてしまったものもありましたよ
すごい、さすがです~
楽しませていただきました♪

投稿: ゆめ | 2009年8月 8日 (土) 23時51分

僕は父の死の時まで霊などはまったく信じていませんでした。
今でも鮮明に憶えています。現実の世界でのことです。 極私的なものなので内容は省きますが。

うちの子、普通人には聞こえない音が聴こえるようです。
これは多分、人間と他の動物の聴こえる周波数との違いに関係あるのかなと思っています。

投稿: バカ猫 | 2009年8月 9日 (日) 13時33分

ゆめさん おじゃりやれ

もしお好きでなければごめんなさいm(_ _)m
Fちゃんにしたら怖かったと思います
私が鈍(+蛍光灯がチカチカ)なせいで逃げるのが遅れてましたからね(;^_^A
保育園はまだ 死とは身近でありませんが 高齢者施設は日常ですからね 体験談もよく聞きます
しかし、先輩許せない(-_-メ)


判じもの また考えたらアップします あまり得意ではありませんが

投稿: すとれちあ。 | 2009年8月 9日 (日) 20時46分

バカ猫さん おじゃりやれ

バカ猫さんも、実体験ある方なんですね
私自身は、全く見えない人間なので、良かったなぁ、
と思っていますが…。

なるほど、周波数ですか。
個人個人に、視力や聴力の差があるんだから、
聞こえる周波数に違いがあってもおかしくはありませんよね。

先日もいらして下さったのに、こちらからはなかなか伺えず、
申し訳ありません。
でも、バカ猫さんの論理的かつ鋭いご意見は
読んでいてとても勉強になります。
こういう表現、あまり好きではありませんが、
「あぁ、さすが男性の視点だなぁ」って感じ

投稿: すとれちあ。 | 2009年8月10日 (月) 11時14分

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