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2010年2月

子どものことを、大人目線でなく…

想像して下さい。山手線や京浜東北線、私鉄地下鉄、

首都圏近郊の通勤電車が全て、5両編成以下で、

線路は単線ため、10分に1本くらいしか走れない、

これじゃ、困りますよね。朝夕は、通勤できない人の続出、

人身事故も頻発しそう。仕方ないから屋根にでも乗りますか。

保育所に入りたくても入れない、

待機児問題が深刻化しています。

保育所も乗り物も、定員と言う定めがあり、

それなりの安全や質を保つのには不可欠な訳ですが、

待機児問題の現状は、冒頭の例に相似していると思います。

でも、電車は(日本なら)屋根には乗りませんよね。

その前に、線路を複線にして本数を増やすとか、

車両を増やして対応すると思います(それが今の状態ですね)

しかしながら、保育所については違います。

保育所には、他の福祉施設や学校と同じく、基準があります。

一定の面積や人員を満たし、質や安全性を確保するものです。

この基準、制定されたのは戦後すぐの混乱期、

とにかく産まなきゃ働かなきゃ、で、質や安全性はさておき、

ごくごく最低限のラインを確保することを優先し、

「豊かになったら落ち着いたら少しずつ改善させていくこと」

前提として、ひとまず決めた基準でした。

ところが、です。驚くべきことに、現在でもこの基準、

ほとんど改善されていません。私たちの生活、

少なくともあの頃よりは、ずっと豊かなはずですよね。

今の日本人のほとんどは、当時のバラックより

広くて快適な家に住み、大きな車に乗っています。

なのに、子どもの保育環境は狭いまま。それに、

あの頃に比べ、子どもの体格は格段に大きくなりました。

と言うことは、同じ面積なら実質、狭くなっているって

理解していいと思います。日本の保育は、

人員・面積ともに、諸外国(先進国)と比べても、

あまりにも立ち遅れた水準のままなのです。

だから、と言うべきか、何故なら、と言うべきか、

保育・幼児教育にかける予算の構成比も、やはり、

あまりにも低いもので、0.4%くらいとか

(30年前はその倍くらいはありました)

国を家に例えるなら、月収30万円の家で、

我が子にかけるお金は1,200円くらい…。

紙オムツ1袋しか、買えませんね。

待機児問題解消のために、保育所の入所定員の上限を撤廃する

こんな通知を今月17日、厚生労働省が出しました。

しかし、今でも貧しい環境に、更に詰め込まれる子どもたち、

制度や環境に異議も要望も言えない彼らは

「電車が満員だから」と、屋根に乗せられようとしています。

私たちの未来を担う子どもたちの処遇が、

こんなでいいのでしょうか。

待機児問題と質の確保、これは対立した問題ではなく、

そもそも、保育を子どもを、大人たちが大切にしてこなかった

そのツケが回ってきているだけだと、思います。

道路や新幹線、娯楽施設や競技場は作っても、

子どものためのものを作ることを、後回しにしてきたツケが。

少子化なのに待機児が減らないという矛盾は、その証拠です。

それを、私たちはまた、大人の都合で返しますか?

子どもたちにしわ寄せをする轍を、また踏みますか?

待機児が多いなら、園を増やせばいい、それだけのことです。

紙オムツ1袋の出費なら、倍出したって家計は痛みません。

最後に、象徴的なことを一つ。

この事実、テレビニュースでも新聞でも、

ほとんど取り上げていないんですよね、五輪報道ばかりで。

私のように反対意見の人間にも、

待機児解消のために賛成って方にも、重大ニュースなのに。

結局、自分が楽しければ子どものことなんてどうでもいい、

この国の大人たちの偽らざる本音かな、なんて思います。

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子どもがくれる、ちょっとした*^o^*

子どもと接していると、

つい笑ってしまう面白い発言、必ずありますね

最近聞いたのを2、3ご紹介させて下さい。

「せんせー、今日はおしごとなの?」

指導監査の日、(いちおー)ちゃんとした服を着て

出勤した私は、こう言われました。

↑いつも(いちおー)仕事なんですが…

「毒リンゴの作り方、給食のせんせーに教えてもらおっ」

白雪姫の絵本を読んであげた後、

子もんすてら。開口一番に言いました。

↑誰を謀殺するんだ…?

白雪姫では、(義理の)母が娘を殺す道具だったけど…。

「きたかぜこぞうのかんたろうだ!」

ぱいなぷる保育園で、おひな祭りに出した、

花笠をかぶった日本人形を見た子が言いました。

↑そりゃ、笠(の形)は似てるけど、

季節が一つ、ずれてるよ・・・。

って言うか、それじゃ人形がかわいそうだし。

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地球に優しい「5つのR」

地球に優しい「5つのR」ってご存知ですか?

何となくは知っていても、全部言える方は少ないかも…。

私もその一人ですf^-^;

5つの中で唯一言えるのはRecycle(再資源化)くらい。

他にはRefuse(断わる)Reduse(削減)

Repair(修理)Reuse(再使用・再利用)があります。

これらを眺めて思いました。

一番効果的なのは、Refuseですね。

そこだけに注目すれば、環境負荷はゼロです。

そしてReduceでしょう。

それに次ぐのが、RepairReuseでしょうか。

あれ…、一番ポピュラーなはずのRecycle

一番下位になってしまいました。

私はこれ、偶然ではないと思います。

実行することに対して、

一番努力や我慢が少なくて済むのがRecycle

よく言えば、比較的手軽に始められますから。

逆に、Refuseは最も努力や我慢が必要ですね。

まず、自分の生活の中で、何を不要とするか、

一人一人が自分で考えなきゃいけないし、

その結果、「なくてもいいけどあったら便利」

と言うメリットを、我慢しなければなりません。

5つのRで負担するのは、私たちだけではありません。

Refuseに一番痛みを感じるのは、経済も同じですね。

最も経済効果が悪い。何しろ、売上もゼロですから。

これが、Reduceになれば、売上は減るけど、ある

Repairなら修理費、Reuseなら仲介手数料、

1には満たなくても、いくばくか経済効果もあります。

もちろん、環境への負荷も0以上1以下。

Recycleに至っては、どうでしょうか?

モノにもよるけど、かなりの工程を経る事も多く、

それなりに経済効果もあったり、します。

上記3つが0.20.5だとしたら、0.8くらい…。

穿った見方をしてしまえば、最も「カネ」になるエコ。

そして、私たちの「欲」もあまり痛まないエコ。ですが、

工程で薬品や燃料を使ったり排気・排水・排熱を出したり、

違う面で環境に負荷をかけることもあるようです。

だからRecycleを悪い、と言うのではありません。

しっかり5つのRの一角をなしている試み、

まだまだ期待大だと思います。

そこに努力されている方にも、敬意を抱きます。

ただ、私たちが安直にRecycleと思ってしまうことに

一抹の危惧を覚えない訳にはいきません。

他のRの選択肢が採れない場合こそ、

Recycleの出番ではないでしょうか。

私たちのエコは、努力・我慢・工夫が中心であるべきです。

その過程で、モノに頼らないシンプルな暮らし、

一つの物を最後まで使い切る愛着、

それまでの消費中心の生活にはなかった

「生きる楽しさ」が見つかればいいな、と思います。

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みんなで損ねたPHS

今、私たちの使っているケータイ電話、

画面がカラーだったり動画対応だったり、

メールが送れたり、着メロが歌や複雑な和音だったり、

そんなのが当たり前ですよね。

でもこれ、最初に始めたのがどこか、知っていますか?

実は全て、PHSなんです(ウィルコムとは限りません)

そして、携帯電話よりもPHSの方が、

通話音声がクリアだったり人体に影響が少なかったり、

建物や地下で電波が強かったり、低コストだったり、

PHSのアドバンテージはたくさんあります。

一方、携帯電話ならではのメリットは何でしょう?

細かい機能や特性はさておき、大きいのは

電波が強く遠くに飛ばせることから得られる、

僻地や移動に強いこと、ではないでしょうか。

これらの長短、冷静に概観して、どちらがいいですか?

ほとんどの人は僻地なんて滅多に行きません、

移動中の通話は、今やご法度ですね。

PHS運営会社のウィルコムが会社再生法の

適用を受けることになりました。

他のPHS会社はみな、(全国規模では)撤退したので、事実上、

PHSと言うシステム自体が日本から消えつつあると思います。

私は、これらの長短を比較した上で、

今の現状がどうにも理解できません。

PHSのシェアが携帯電話に押されたのは、

15年くらい前からでしょうか。

低コストなPHS=低レベルなもの、って固定観念が

ユーザーの間に根強くあるのを感じたのです。

「もうピッチは卒業」って発言も、よく聞きました。

しかし、上記の長短を冷静に見たら、

そんな図式は成り立たないはず。

むしろ、低コストはシステムの新しさによるもの、

どこまでも「何となく」の産物だと思います。

しかし、その結果、PHSは衰退しました。

確かに、今の携帯電話はコストも安く、

機能的にはPHSは携帯電話に比べて見劣りします。

実は私、15年から、今の状態を予想していました。

ユーザーが多いほど、開発は進む、

逆に言えば、ユーザーが機械やシステムを育てる、

予言の自己成就ならぬ偏見の自己成就、

ユーザーの少ないPHSは、機能もコストも

携帯電話に大きく水をあけられるだろう、

そうしたら、一層PHS離れはすすむばかり。

結果、PHSと言うシステム自体が困窮する、と。

私たちは携帯電話を育てた、PHSを育てなかった、

と言えると思います。しかしながら思うに、

PHSの弱点とみられた「電波が弱い」とは、逆を言えば

電波が弱くても済むシステムであるということ。

携帯電話の強み、「電波が強い」も、裏を返せば

遠くまで電波を飛ばさなければならないということ。

その影響は、少なからず機能、コストや人体に及びます。

携帯電話と同じくらいのユーザーがいれば、

携帯電話よりも遥かに新しいシステムのPHSは、

恐らく今の携帯電話よりも、もっと高性能で低コスト、

少なくとも今よりずっと広いエリアで使える、

人体にも影響の少ない機械になったのではないでしょうか。

冒頭の「知られざるアドバンテージ」は、

それを密かに証している気がします。

私たちは、「何となく」で、気づかぬうちに

社会的に大きな可能性を逸してしまったのではないか、

そんな思いが消えません。

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オリンピックと私たち

バンクーバーオリンピック、始まりましたね

華やかなスポーツの祭典、純粋にこれを楽しんだり、

選手の汗に感動したり、励まされたり、

いろいろだと思います。

が、私はどうも、これを心からは楽しめません。

生来のヘンクツさのせいでしょうね。

でも、一応私なりに、根拠があるんです。

スポーツは、見るのも(下手だけど)やるのも好きな私、

もちろんテレビで観戦するのは、結構好きです。

その頂点たるオリンピックだってそうでした。

が、この気持ち、前回の北京五輪で失ってしまいました。

いろいろな批判や問題は、五輪にはつきものだとしても、

各国の(主に先進国、特に日本とアメリカの)経済と広告、

商業主義にベタベタに脚色されていた印象でした。

透き通っているはずの選手の汗や涙ですら、

何だか派手派手しい色に染まっているような…。

そして、その思惑に乗せられるかのように、

世界中の人(少なくとも日本人)は過剰に盛り上がり、

浮足立っていたようにも思います。

そして真っ只中の平成20815日の朝、

私の印象は、決定的になりました。

新聞の主要紙の一面記事は、五輪関係の記事ばかり。

もちろんこの日は、終戦記念日。それも、

ひとつ前の元号の昭和20815日は、まさにその日。

その日から64年経って初めて迎える、

20年の815日だったのです。

でも、どこの主要紙も、一面に終戦記念日を扱わず、

誰が活躍したの、ミスしたの、そんな記事ばかりでした。

終戦記念日を五輪と絡めて眺めることもできたと思います。

開場は中国、この日を

私たちとは全く違う思いで見る人々の地。

彼らの地で、彼らと共に汗を流せる素晴らしさ、

これに感謝することも、できたはずです。

国民が、過去から学ぶのを忘れてしまった日、

そして、それを忘れさせた「カネ」の狂乱…。

その「カネ」は、それからちょうど1ヶ月後、

平成20915日に始まったリーマンショックで、

世界中の人々を道連れに、大きく傾きました。

暑いようで寒い夏が終わった、そんな印象を受けました。

私たちにとって、オリンピックとは何でしょう?

世界中の人と、国籍も競技種目も超えて、

ともに汗を流し、それを眺め応援し楽しむこと、

そんな素晴らしい機会だったと思います。

いや、四の五の言わず、純粋にスポーツを楽しむだけ、

それでもいいでしょう。

今のオリンピックは、それを忘れかけている気がします。

五輪から「カネ」、ゴシップ、政治の綱引きが消えた時、

私はもう一度、これを楽しみたいと思います。

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ロマンスカーに乗ってきました

何度か書きましたが、子もんすてら。はロマンスカーが好き

でも、金沢区に住む私たちには、乗る機会がありません。

そこで、たまには子もんすてら。に

大好きなロマンスカーに乗れる機会を、と思い、

我が家から比較的近い江ノ島に出て、

そこから新宿→実家、って帰省をすることにしました

(普段、金沢の我が家から東京の実家に帰る時、

横浜に出て東急経由で渋谷からJR。

今回はお金にして1,000円以上の余計な出費

そこで、江ノ島散策をメインにし、鉄道が大好きな

友人のaramiさんにも声をかけました、…ら、

即日で、一番眺めのいい席を予約してくれました

(すごいすごい!仕事が早い&的確)。

もんすてら。の心を射止めているロマンスカーは

VSEって白いロマンスカーなんだけど、

ま、前に一度(10分くらい)乗せたから、いっか

初詣は元旦に済ませましたが、もう一度弁天様に…。

この季節の江ノ島はいいですね。

夏やお正月のようなごった返しもなく、

ただただ静かな海岸と神社がある、って感じ、

日本版モンサンミシェルって感じですね。

Photo

そして竜宮城のような片瀬江ノ島駅。

そうです、ここからがメインイベント。

もんすてら。が大好きなロマンスカーVSEは

箱根の方に行ってしまうので、

今日乗るのはこんな形、エクセと言う電車。

VSEは前に一度乗って、違うのに乗りたいみたいだし。

なお、私の周りにいる数名のママ鉄

(子どもの電車好きが伝染して好きになった人たち)

みな、エクセが一番カッコいいって言います。

ちょっとヨーロピアンなお顔が素敵なんですかね。

1

2

そして座った席は一番前(藤沢までは一番後ろ)

2階建てじゃないから展望席とは言わないけど、

大好きなロマンスカーの運転手さんを見ながら、

時折反対側に向かうロマンスカーともすれ違う、

とても快適な、新宿までの70分間でした。

Aramiさんサマサマです

Photo_2

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黒い雲なんてない

この土日は西風が冷たかったですね。

私は、土曜日に子もんすてら。を

自転車に乗せて動物園に行こうとしたら、

カゴに乗せた荷物は飛ばされて30mくらい行っちゃうわ

あまりの風の強さに自転車が前に走れないわ

(自転車脚力だけは誰にも負けないつもりなんですが…)

で、断念しました。

寒過ぎてもんすてら。が風邪ひいたら元も子もないし。

でも、何て言うんでしょうか、

そんな極寒の風なんですけど、

その中にも、ほのか~に、春の匂いがしました。

そして今日、南海上に高気圧があり、4月の陽気。

先日とは違い、南からの強い風が吹いています。

春と言えば、地上は花盛りでも、空はどんより。

そう言えば、土日も空は灰色、

今も、次第に黒い雲が空を覆いつつある横浜です。

でも、雲に白とか黒って、あるんでしょうか。

黒い雲は、白い雲にはない「何か」があるんでしょうか。

雲の正体は、水蒸気が冷やされた水滴や氷の粒、

水や氷は、何色でしょう?透明ですね。

白熊の毛もそうですが、透明な細かいものは

光が乱反射して、白に見えます。

多少塵が入って黒っぽくなったとしても、

これは多勢に無勢、色を変えるにはほとんど及びません。

では、白い雲と黒い雲、見える違いはなんでしょう?

答えは、私たちから見て、雲の中に光が多いかどうか。

光が多ければ白くなるし、光が減れば黒くなります。

え、それだけ?って感じですよね。

でも、それだけです。

今日は雲が厚いから、太陽の光が吸収されちゃう、

だから、雲は黒く見えます。

でも、飛行機でその上を飛んだり、

光を照らしたりしたら、白く見えるはずです。

白く見えた雲も、夕方見ると、オレンジ色に見えるし

夜見ると、黒っぽく見えるはずです

(背景の色はもっと濃いから、白っぽく見えるけど)

下の写真も、雲の外側は白く、中心は黒いですよね。

同じ雲なのに、薄い箇所と厚い箇所、違う色なんです。

これって、いろんなことに応用できる気がします。

私たちが普通見えているもの、

そう見えて当たり前だと思っているけど、実は違う、

ただ、そう見えているだけなんだ、ってこと、

実は多いんじゃないでしょうか。

「そう見える」、見えることは事実ですが

見える事実イコール客観的事実ではないってこと、

どんな時も、自分を疑うべきこと、

忘れないようにしたいと思います。

Kurokumo

今日のように季節外れの日は、何となく嬉しくなります。

でもこういう日は大抵、夜や翌日に天気が荒れるんですね

その季節にはその季節なりの暑さ寒さ、

それを一番ありがたいって思うべきなのかもしれませんね。

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「目」を見たこと、ありますか?

私たちの身体の部分の中で、

最も「見え得ない場所」はどこでしょう?

後頭部?背中?

体内だって、もしかしたら脳内だって

やりようによっては見えるかもしれません。

一番見えない場所、

それは恐らく「目」でしょうね。

ところが、ちょっと生々しい話ですが、

先日、子もんすてら。を追いかけて走った後

(毎日そんなことばっかりやってます)

白い壁を見た時、見えたんです。

網状のものが脈動しているのが…。

「?」と思いましたが、

「あ、眼球の毛細血管だ!」とわかりました。

それだけなんですけどね、

ごく一部ではあるけど、「目」を直に見た、

何だか不思議な経験なので書いてみました。

目っていろいろ不思議で、

私は「盲点あそび」が好きなんです。

あの、10cmくらいの間隔に2つの黒い点を書いて、

片目を閉じ、開いている目で閉じた側の点を注視する、

目の前の、注視しない側の点ももちろん見えていますが、

点と自分との間隔を遠くしたり近くしたりすると、

距離にして20cmくらいの箇所でしょうか、

注視していない側の点がパッと消える箇所がある、

このあそびです。ご経験ない方はやってみて下さい。

また、他のこんなあそびをご存じの方、教えて下さいね。

因みに、子どもの頃からチャレンジしてできないんですが、

鏡に映った自分の白眼を注視するの、できないですね。

こんな風に、「目」の錯覚が不思議で面白いのって、

それだけ私たちが「目からの情報=世界」って

信じ込んでいる証拠なんじゃないか、って思います。

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分かりやすさの虜になるなかれ

今日は節分、豆打って鬼を退散させましょう

でも、鬼ってぇどこにいるんでしょうかね?

よくまぁ、病気や悪い心、人間様の中にいる、

なんてぇ言いますが、あっしもそう思います。

人や世間のちょっとした隙間に巣喰う、いやらしい鬼。

でね、今、あっしらを喰おうとしている鬼、

あっしは「分かりやすさ」だって見当つけました。

そりゃね、物事を徒に小難しく考えるのは、

あっしだって好きじゃあない。

でも、人にしても世の中にしても自然にしても、

天下いろいろ複雑じゃぁないですか。

それが巷の面白さでもある訳で。

仕事一つとったって、世の中にはいろんな仕事がある。

一つの会社の中でも、いろんな立場の人がいる。

もちろん、外にはお客や出入りの業者がいる、

みんな、それぞれの立場で動いている。

複雑ったらありゃしない。

単純に割り切れる事の方が、珍しいんですから。

あっしらだってそうなんだから、

政治家さんなんかのお仕事はもっと複雑。

何しろ、日本中、いや世界のいろんな人の立場や利益、

それを押したり引いたり、やってんですから。

ところがね、どうもこうした物事を簡単に割り切っちゃう、

あっしらそんな、楽な方向に流されやすいんですね。

例えば、何年か前に、とても人気のある政治家がいました。

その人は、言葉が短くて竹を割ったようにスパッとしてた。

何を見て何を目指すか、分かりやすかったんですねぇ。

それまでの政治家さんは、何言ってんだか、

蛸を切ったような人を煙に巻くような物言いだったから、

聞いてるこっちもすがすがしい。で、支持される。

でもやっぱり政治ですからね、あれを採ったらこれが落ちる、

どうしたって不都合な結果も生まれます。

ですが、どうもこの人のモノの言い方、あっしらに

不都合を思い起こさせない、ハッキリ言っちまえば

あっしらを思考停止にさせちゃうんです。

で、これで不都合な結果が出ないなら、魔法なんですが、

やっぱりどこかで、不都合も出る。現実ですねぇ。

いえね、不都合な結果が悪いってんじゃないんです、

不都合含めて、その人のやり方にてんから賛成

って人もいるでしょう。それはそれでいいんですがね。

でも、どうもそうじゃあない、

何となく分かりやすいから惹かれちまった、

どっちかってぇとそんな手合いの方が多いでしょうね。

結果、予想もしなかった不都合を喰って

「裏切られた」って人もたくさんいるようですね。

あっしにしてみたら、分かりやすさって鬼に逃げて喰われて

飛んで火に入った夏の虫が恨み事言ってるようにも見えます。

政治だけの話じゃありゃあせん。テレビでも何でも

あっしらの身の回り、全てそうだと思います。

分かりやすさの裏には、削ぎ落とされた本質がある。

本質を見ようと思ったら、分かりやすさは分かりにくさ。

脳味噌使わないなぁ楽ですが、

せっかくある脳味噌、使わないともったいないですって。

2月は雪のスタートでしたね

職場のぱいなぷる保育園では、雪遊びで盛り上がりました。

ところが、私の住む横浜市金沢区は、ほとんど雪なし。

2日の朝、通勤電車に揺られること5分、

隣の区に入ったら突然雪景色でした。毎年そうなんです。

こんな身近で気候の差を感じられることに、感謝。

電車好きの子もんすてら。に見せたくて

通勤途上でこんな写真を撮りました。

これでも、もんすてら。の目はキラキラ

何しろ、金沢で生まれ育って4年あまり、

雪なんて見たことないんですから。

Photo

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