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氷川丸生誕80周年

の、記念イベントに、先日の日曜日、

行ってきました(ヒマ人)

何たって、普段200円の入場料がタダ、

しかも子どもには風船がもらえるってんで

(それが左様に特筆すべきメリットか?)

子どもの頃から横浜によく連れてこられた私、

エキゾチックな中華街やオシャレな元町と並んで、

海に向かって開かれた山下公園は大好きでした。

そのシンボルである氷川丸、

大人になって、ヨットに乗るようになったり、

船好きになった私の、最初のルーツかもしれません。

それが、10年くらい前からでしょうか、

みなとみらいの隆盛とは裏腹に、

中華街などの山下地区は衰退していきました。

折悪く、中華街では老舗が火事で焼失し、

氷川丸とそれを見下ろすマリンタワーは、

存亡の危機にまで、なりました。

そして数年後、焼けた老舗も復活し、

中華街や元町も存在感を取り戻しました。

氷川丸もこうして、80歳を迎えられました。

その事が、何だか自分のことのように嬉しいです。

戦前からシアトルと横浜を結びました。

戦中は病院船として活躍、機雷を受けても沈まず

傷病兵も、そして船自身も生き残りました。

戦後は引き上げ船として、外地に住む多くの人を

再び日本の地に戻してくれました。

帰国を絶望した人々の目に、船はどう映ったでしょう。

そして、再びシアトルへ。

そんな、昭和の歴史を載せた船内を、

私の撮影で恐縮ですが、ご案内します。

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階段ホール、何だかタイタニックを思い出しませんか?

20100425_115

チャップリンも泊まった特一等船室

20100425_131

でも、私はこちらの三等の方が好き。

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ブリッジ、台が動いて常に平衡を保てる羅針盤、

左舷を差した針はもう、動くことはありません。

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艦橋からは横浜港が一望できます。

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機関室、壁の赤い部分から下が喫水線です。

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スクリューの回転方向を決めるレバーは

ASTERN(後進)」で固定されています。

これを固定した船乗りは、どんな気持ちだったでしょう。

20100425_123

よっ、相棒!

20100425_122

船旅の疲れを安堵に換えてくれた横浜三塔。

右から1/3の緑の丸い屋根がQueen

左から1/4の茶色の三角屋根がKing

Jackは残念ながら見えません。

20100425_133

80歳おめでとう!

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コメント

今日も素敵な風景を見せていただいてありがとうございます。
どの写真を見てもため息が出ちゃいますねぇ。
同じ日本と思えない。
住宅地を自転車でうろうろするだけの私ですが、プチ旅行気分を味わえました。

投稿: クロッカス | 2010年4月27日 (火) 21時52分

クロッカスさん おじゃりやれ

ワタクシなぞの写真でためいきなんて…、ありがとうございます。
私の写真は、特段ノウハウもないし、誰でも行ける場所ばかりなんです。
唯一誇れるのは、私が被写体である横浜の街を大好きだって
ことだけでしょうね。
私も普段(通勤以外)は自転車ばかりの生活です。
それもまた、気に入っていますが。
お時間あったら、横浜にいらして下さいね

投稿: すとれちあ。 | 2010年4月30日 (金) 12時31分

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