« ♪晴れたらいいねⅡ | トップページ | 「凧になったお母さん」を読んで »

私の英才教育

私は、幼児に英才教育は無意味、って考えています

何故なら、発達段階にある乳幼児は、

ものすごいスピードでいろんな物事を吸収します。

生活する事あそぶ事、そこから「生きる力」を吸収します。

それ自体が、どんな塾よりも効率のいい試みなのです。

それを飛ばして勉強なり音楽なり運動なりを詰め込む、

その間、吸収できなかった「生きる力」の欠如は

私たち大人の社会を確実に蝕んでいます。

ですがこの夏、私は一つの英才教育を始めました。

それは「子もんすてら。を本当の海好きにする」。

目標は、あくまでも海が好きな人間、

別に、将来の就職を(海猿みたいな)海関係にするとか

マリンスポーツでインターハイを目指すとか、

そんなことは考えていません。

ただただ、「海が好きな人」にはなってほしい。

好き、って言うのは、夏に海水浴に行くだけじゃなく、

「海とともに活きていく」って思える人。

海って、あそぶ場所なだけじゃなく、生命の源でもあり、

魚介類等、生きる糧(食材)を提供してくれる場所だし、

もっと大きな規模で言えば地球の大気や気温を

安定させてくれる、大きな大きなエアコンでもあります。

それらに感謝したり、楽しんだり、

海と一緒に生きていける人になってほしい。

食事のおかずはほとんどが魚(我が家は3人とも、

肉より魚が好きなので誰もストレスになりません)

休日はもちろん、平日も週に2回くらい、

早朝か夕方に海で泳いだり、夕陽を眺めたり、

夏の間はとにかく海であそばせます。

食卓の魚は地魚ばかりなので、泳いでいると

もんすてら。でも見ることが出来ます。

地元の海では潮干狩りもできるので、

自分で採ったアサリがパスタやお味噌汁になることも。

食卓と海とのつながりを感じてくれるように。

10002

「海ってきれいだな、楽しいな、美味しいな」

そう心から感じられる人、

海から「生きる力」をもらえる人、になってほしいな。

|

« ♪晴れたらいいねⅡ | トップページ | 「凧になったお母さん」を読んで »

育児」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

いい教育ですね。
ほんとの海好き、なんて、
海の遠い我が家ではありえないですよ。
今年も行きましたけどね、潮で肌がぺたぺたしたり、
いつまでもどこからともなく砂が落ちるので、好きになるには程遠いです。先日私のブログでも、海の話を書きましたけど、
海育ちの人は、あのペタペタは気になりないそうですよね。
びっくりしました。

・・・って、話が逸れてしまいましたが、
海は生命の源ですからね。
お子さんにちゃんと教えたいっていうすとれちあ。さん、ステキです。

投稿: クロッカス | 2010年8月13日 (金) 00時27分

クロッカスさん おじゃりやれ

そうですね、ペタペタはあまり気になりません。
どちらかと言えば、風物詩かな。
でも、砂は嫌ですね。
何度掃除機をかけても、まだまだ床に落ちてきます
(実は、ワタクシって毛深かったりして)。

海は生命の源です。
倫理的にも科学的にも、生活としても
いろんな意味でいろんなことを学ばせてくれます。

投稿: すとれちあ。 | 2010年8月13日 (金) 17時43分

海なし県で生まれ育った私(と夫)
泳げないくせに夏は海と決め、子どもたちもず~っと連れて行ったのに。。。。
お姉ちゃんは『日焼けが嫌』だって
YUは来年は一緒に来るかなあ

投稿: ゆうまま | 2010年8月13日 (金) 21時44分

ゆうままさん おじゃりやれ

「日焼けが嫌」、その気持ちわかるなぁ。
わかるって言っても誰も納得してくれないくらい、
ワタクシ、コンガリですが
(一般論としては)「家族で海」もいいけど、紫外線も強いし、
ほどほどにしたいところですね

投稿: すとれちあ。 | 2010年8月16日 (月) 09時27分

ああーーー(言葉がでないくらい)
すんごくいい環境で子育てをされていて
羨ましいなあ~~
もちろんその環境(海を存分楽しむ)を作ってあげている
すとれちあ。さんが素敵です!!
五感全部で色んなものを感じる
そんな経験が
子供達には必要ですよね!
海・・・時期はズレても(海水浴としてではなくても)
行きたいなあ~~( ̄▽ ̄)

投稿: ぴぐもん | 2010年8月19日 (木) 19時04分

ぴぐもんさん おじゃりやれ

へっへっへ、ええですやろ
家が海と近いのとバイクを持っているのと、
職場がかなり定時で上がれるのと、
この3点が私の恵まれている条件です。
でも、前にも書きましたが、ぴぐもんさんには
私以上にお子さんと触れ合える時間があるでしょうし、
景色の素敵な環境のようだし、
それはそれで羨ましいですけどね

「生きる力」は、勉強やゲームじゃなくて、
自然や人と接することで育てたいですね。

投稿: すとれちあ。 | 2010年8月20日 (金) 18時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 私の英才教育:

« ♪晴れたらいいねⅡ | トップページ | 「凧になったお母さん」を読んで »