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「遊び込む」と言うこと

保育士の仕事は、一言で言えば「子どものあそび相手」

あそびの主体は、もちろん子どもです。

保育士も、楽しまなきゃいい雰囲気つくれないけど

(やってらんないし)

子どもが、自分であそべている、遊び込めている、

その環境設定をするのが、保育士の仕事です。

何であそび込めるかは一人ひとり違うし、

同じ子でもその時々で興味の対象は変わるなか、

子ども自身をあそびの主体とし、かつ遊び込める状態、

簡単なようで、難しいテーマです。

でも、子どもは遊び込むことで成長もするし

(漫然とあそんでいた経験とは影響が違います)

遊びこんでいる方が状態が落ち着きます。

ウロウロしたりしなくなる分、危険も減るので

大人にとっても、楽になります。

逆に、遊び込めていない子はウロウロします。

一日を終えてみると、使った労力に比べて満足度が低く、

不機嫌だったり、夜、寝つきが悪かったり…。

さて、この「遊び込む」こと、

私たち大人も、できているでしょうか?

流行や新商品には飛びつく、

とても知性があるとは言えないテレビ番組を見て、

お腹が痙攣するほど爆笑する、

日々それを繰り返していく人々、

自分であそびを見つけているというよりは、

テレビや周りの人がそうしているから、で

何となくそれを楽しんでいるように見えます。

到底、自分であそんでいるとは思えませんし、

ましてや遊び込んでいるとは言えません。

それでも、それなりに楽しむことはできるのでしょうが

(この、「それなりに楽しめる」ってのが

問題を見えにくくする元凶ではないでしょうか?)

今の日本社会、何か変だよおかしいよ、って思う人、

多いと思いますし、私もその一人です。

これを解決するのには、どうしたらいいですか?

経済成長?科学の進歩?

そんなものは過去にいくらでもありましたが

その結果が今、これです。

政治だって、政権が代わっても、解決していません。

大事なのは、経済でも科学でも、政治でもないんです。

ここで私が投げかけたいのが

「私たちがあそび上手にならなきゃ」ってこと。

私たちが、自分で遊び込めるだけのあそび上手になれば、

一人ひとりの人生が楽しくなります。

人生を楽しんでいる人は、他の人に優しくできます

(何とまぁ、幼稚な論理)。

人に優しくされた人は嬉しいし、もっと優しくなります。

あとは、悪循環ならぬ良循環です。

流行を追わないから、無駄な消費も減ります。

環境への負荷も小さくなって、空や海がきれいになり、

外で遊ぶのも、楽しくなりますね。

経済は、短期的な消費はなくなり縮小しますが、

本当に価値のあるものが残り、安定した状態になります。

失業や倒産は激減するでしょう。

みんなが安心できる世の中になれば、

一人ひとりの人生が楽しくなります。

おや、12行上に戻りましたね。

ここから先は、2回目の良循環です

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コメント

そうそう、最近「正の循環』より『負の循環」がおおいかもしれませんね
遊び上手かぁ。。。なかなか刺激と情報量が多いこの社会の中で自分が楽しいものを追いかけるってたいへんなのかもしれませんね~
時間もないし。。。
と言い訳している自分がここにいます(^_^;)

投稿: ゆうまま | 2010年8月 4日 (水) 20時09分

遊び込めるように遊び上手になる!
楽しいことのはずだから簡単なはず?なのに
現実では、遊び込めてないことがほとんどなんでしょうねえ・・・
すっごく考えさせられます!!
どんなとき、どんな風に自分が本当に
楽しんでいるのか?って
立ち止まって本当の自分と向かいあうことも大切ですね!!
こんな素敵な良循環ばかりになると
どんなに素晴らしいんでしょうねえーーーー( ̄▽ ̄)

投稿: ぴぐもん | 2010年8月 5日 (木) 21時27分

ゆうままさん おじゃりやれ

人々がギスギスしたりして、「負の循環」多いですよねぇ
人々が「あそび」に求めるのも、おっしゃる「刺激と情報」
なんですよね。
でも、そんなところに「あそびの本質」みたいなものはないのかな、
と思っています。
私も必ずしもあそび上手とは言えません。
自分に言い訳、私も同様です。

投稿: すとれちあ。 | 2010年8月 6日 (金) 11時24分

ぴぐもんさん おじゃりやれ

「あそび」って、仕事や勉強に比べると、下に見られるじゃないですか。
でも、そここそが人の豊かさみたいなものかなぁって思います。
だから、どんなに仕事や勉強を頑張っても、
それだけじゃダメで、「あそびのため・楽しむため」じゃないと、
なかなか人って幸せになれないんじゃないかな。
仕事や勉強より下に見るんじゃなく、むしろ目的であってほしいですね

投稿: すとれちあ。 | 2010年8月 6日 (金) 11時28分

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