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我が家の「芋粥」

芥川龍之介の「芋粥」と言う話をご存知ですか?

さえない主人公の唯一の楽しみ、大好物の芋粥を、

「一度でいいから食べ飽きてみたい」と言ったところ、

意地の悪い人に「それなら」と山のように出され、

1杯も食べられずに厭になってしまった、

ただ一つの楽しみさえも、失ってしまった話です。

先日、これと似たことがありました。

子もんすてら。は煮干しの頭が大好き。

お腹ははらわたが苦いし、尻尾は口に残る、

頭は比較的噛みやすいし、味もマイルドですから。

偏食のもんすてら。にとっては、

数少ない「大人から見ても好ましい好物」。

私も、「頭いっぱい食べたら頭良くなるかな」

って考え(安直!)、たくさん食べさせています。

それは即ち、お腹から下を私が食べたり、

椀物の出汁に使ったり、なのですが、

なかなかもんすてら。の食べる量がつくれません。

「頭だけいっぱいあったらいいのにな」

ところが、私の母が、やってくれました。これを。

やはり、昆布と一緒に椀物の出汁を取る時の煮干し、

この頭だけは使わず、全部とっといてくれてました。

実家に帰った時に見た、タッパーに大量に入った

煮干しの頭、頭、あたま、アタマ…。

写真は撮りましたが、掲載はしないでおきますね。

あまり素敵な景色ではないので。

で、最初は喜んでいたもんすてら。も

すぐに、「もういい…」

マズイ、数少ない好物が消えてしまう、

で、提供量の調整をしました。

ひとまず、嫌いにはならなかったものの、

一時の「好き」は醒めてしまいました。

あぁ、「芋粥」だなぁ、と感じたエピソードでした。

追記

海や魚が大好きな我が子もんすてら。

今や魚の先生です(私より詳しいかも)

煮干しのことも、「カタクチイワシ」と呼んでます。

笑えますか?それとも、親バカですか?

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育児」カテゴリの記事

コメント

ああ~
わかるなあ、これ
そうなのよね
ウチではブロッコリーで失敗しちゃった
MIはブロッコリーが好きだったのですが
一度お弁当のおかずが何もない日にブロッコリー弁当にしたらそれ以来「もう入れないで」といいだし、今ではブロッコリー嫌いになってしまいました
何事もほどほどに…・ですね

投稿: ゆうまま | 2010年12月 1日 (水) 21時59分

わかります~
うちの娘はまだないけれど、
私の姪っ子が、とても小さい時お豆腐好きで
調子に乗ってどんどんあげていたら
食べなくなっちゃって・・・
当時まだ独身だった私でしたが、とても印象に残る出来事でした。
それにしても、もんすてら。ちゃん。すごいわ。
お魚博士
何でも、ひとつのことを深く知り覚えて
自分で自信がもてることがあるってことは
すばらしいことですよね!!
カタクチイワシすごいわぁ。。。

投稿: ゆめ | 2010年12月 2日 (木) 15時09分

ゆうままさん おじゃりやれ

誰しも一度は経験あること…、なんでしょうかね?
ほどほど、難しいですけどね。

保育制度についてお互いに記事に書くゆうままさんだから、
そっちの話につなげたコメントを書くのですが、
こんな風に、「好きなものを好きなだけ食べる」のは、
人が生きるために必要な「ニーズ」じゃなく
飽くなき欲望の「デザイア」だと思うんです。
で、今、保育制度は自由契約に変わろうとしている…。
とすると、保育園は顧客獲得(あえてこの表現をしますね)のために
地味な「ニーズ」ではなく訴求力のある「デザイア」を
追求してしまうと私は予想します。
結果、子どもの「生きる力」は育たなくなる、
と危惧しています。考え過ぎかしら…?

投稿: すとれちあ。 | 2010年12月 3日 (金) 19時37分

好きになってほしいものとそうでないものがありますが(笑)
ウチの場合 息子はマグロが大好きで・・・
同じくパパも大好きなのでいっつも取り合い(汗)
出来れば高価な食材は(我が家にとって)普通に好き。で
いてほしいものです
マグロを芋粥にする(飽きる)ほど食べさせるのは無理ですし(汗)

子供達に「芋粥」になってほしくないものとしては
やっぱり納豆と豆腐です(笑)これほど助けてもらってるものは
ありませんからね~~(*^m^)
ササッと出せて 大喜びしてくれるので

おお~~お魚博士ですね!!
好きなモノってどんどん吸収しますもんね!!
素晴らしい~~

投稿: ぴぐもん | 2010年12月 7日 (火) 16時15分

ゆめさん おじゃりやれ

コメントレス遅くなってすみません。
お豆腐なんて、やわらかくて食べやすいし、身体にもいいし、
どんどん食べさせたくなっちゃいますよね。
もんすてら。もお豆腐好き、ただ、そんなに特別好きってほどではなく、
これは無難なレベルかもしれません。
でも、お豆腐って意外と好き嫌い分かれる食べ物のようで、
食べる子と食べない子、ハッキリ二分されますね。
豆乳の青臭さと、中身までなかなか味が浸みない点が
嫌な子は嫌なのかもしれません。
って、お豆腐の話に突き進んじゃいました

投稿: すとれちあ。 | 2010年12月10日 (金) 16時58分

ぴぐもんさん おじゃりやれ

納豆とお豆腐、イソフラボンはお肌にもいいですもんね~。
身体・お味・お財布、いろんな意味で、母の強い味方です
マグロは、私はスーパーで安売りしている血合やアラとかを買って
オリーヴとお塩とバジルで炒めるだけって言う、
超経済的&超手抜き料理をよくやります。
もんすてら。は「マグロみたいに早く泳げるようになる」って言って
マグロはいっぱい食べてくれてます。

投稿: すとれちあ。 | 2010年12月10日 (金) 18時11分

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