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経費節減の本当のメリット

2週間ぶりの投稿、何しろ公私ともに多忙なもので

と言うのも、私の仕事は経理

(現場出ずっぱりの保育士じゃありません)

その私の職場もそうですが、多くは今が決算期。

現場仕事は年度末でしょうが、

事務仕事は今がとにかく忙しいです。

そしてこの時期、前年の経営成績の良し悪しで、

頭を痛めている会社も多いのではないかと思います。

そして、どこの会社でも言われているであろう言葉、

それは「経費節減」でしょう。

もちろん、私の職場でも同じです。

さて、経費節減の効果ってどれくらいでしょう?

その多くが、せいぜい数円~数十円の涙ぐましいもの、

「塵も積もれば…」と言いますが、

それで本当に収支・損益が改善されるか、

実感できない人も多いのではないでしょうか。

私の経理の経験では、誤解を恐れずに言えば

「塵は塵」なんです。よほどの冗費でない限り、

節減された経費がその会社の経営成績を左右はしません。

「では、経費節減の努力こそ、ムダなんじゃない?」

なんて言われそう。

ところが、そうじゃないんです。

経費節減に努力した会社としない会社、

他の要素を削ぎ落して比べたら、

最後に勝つのは、経費節減をした会社でしょう。

そしてその差は、「塵」の差ではないんです。

仕事の面白さ、難しさの一つは、

「質と効率のバランス」だと思います。

その勘所を押さえた会社や人が、

より少ないコストで高い利益を生む、

つまり、勝者になります。

「経費節減」とサービスの維持の両立は

どうしても「仕事そのもの」とにらみ合いになります。

ここを重視するかおざなりにするか、で

仕事の出来が違うのは、当然ではないでしょうか。

経費節減のメリットは、

「出費を抑える」ことではなく、

「人を育てる」ことにあるのではないでしょうか。

それと、全く別件の話ですが、

八丈島を愛する者として、今、思うことの1つ。

それは「三宅島を忘れないで」と言うこと。

今、福島第一原発の周辺では、

住民の退避やら一時帰宅やらが話題になっていますが、

火山か人工物かの違いはあれど、

同じようなことが11年前の三宅島でありました。

島民は、全員が島外へ避難しましたが、

ご存知ですか?

全域で居住可能になったのは、この4月からなんです。

そして、島特有の事情もあり、

復興にはまだ、困難が山積しています。

写真を見て下さい。去年の秋ですが、

森が完全には再生していないんです。

爪痕はまだ、生々しく残っています。

20100916_383

隣の御蔵島と比べると、違いは一目瞭然…。

20100916_354

東日本と同じように、

まだまだ支援の手が必要な場所はここにもあるんです。

そして、三宅島の記憶は、今後の東日本の復興にも

大きな助けとなるのではないでしょうか。

三宅島を、忘れないで下さい。

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コメント

こんにちは
ワタシのような大所帯の職場では経費節減は箇所単位で行われます。予算規模も数百億の部署から数百万のところまでさまざま。小さな所帯ほど節減は難しいです。チマチマ削ることには限界があります。チリはチリですよ、本当に。
また、現在行革の名のもとに人員も削減されていて、若い人がどんどんいなくなっています
育成すべき人材が入ってこないので、ワタシの職場の平均年齢はたぶん50歳近いと思います。頭でっかちの組織で硬直化していると思うわ~
少子化なのに若い人に仕事がない、
人材は宝だと思います。もっとみんな若い人を育てなくちゃいけませんよね。
節減が人を育てる。。。。育てられる人もいれば、間違った方向に行っちゃう人もいるかもしれませんね~。我が社では必要なものまで削っちゃったりしがちです

投稿: ゆうまま | 2011年5月14日 (土) 09時27分

ゆうままさん おじゃりやれ

ヴェテランの存在意義って大きいと思うし、
年配を大切にもしなきゃいけないとも思うけど、
それ以上に、若者や子どもを大切にしなければなりませんね、
何故なら、それは未来に直結するから。

必要なものまで削ってしまう、ありがちな選択ミスだと思います。
私の働く保育園や、ゆうままさんのような行政は、
収入・歳入がひとまず安定しているから、
削りすぎ⇒「即」収入減、とはなりませんからね。
結果がすぐに出ない分、本質が見えにくくもあります。
でも、そんな職場こそ、「これって要るのかな、要らないのかな」って
日々自分に問わなければならない、と私は思っています。

投稿: すとれちあ。 | 2011年5月19日 (木) 17時28分

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