あの頃できなかった「お勉強」
最近、資格をいくつか目指すことにしました。
今年に入って取ったのが
第二種衛生管理者(保育園で働く分には二種で充分)
小型船舶二級(持ってなかったの?と言われます。
ディンギーには不要なんです)
潜水士
全部、国家資格ですが、後二者は仕事には全く活きません。
完全にプライベートです。
(潜水士なんて、趣味でダイビングするだけなら要らないので
プライベートですら役に立ちません)。
数年前、社会福祉会計簿記の上級資格を取得したので
今の仕事をする上で(資格の上での)不足はないと思います。
でも、これからも常に何らかの資格には挑戦したい。
と言うのも、資格を目指す上で必要な勉強と緊張感って、
悪くないな、と感じたから。
そしてもう一つ、この春、小学生になった子もんすてら。と
机を並べて勉強していきたいから。
「勉強しなさい」と言うのではなく、
「一緒にやろうよ」という姿勢を見せたいから。
勉強を楽しむ自分を見せたいから。
実は私、「勉強」と言うものには苦い記憶があって…、
自分で言うのも何ですが、小・中学校の頃は成績優秀でした
(全く勉強しない幼稚園出身でしたが。
私が早期教育なんて意味ない、って言う理由の一つはここ)。
でも、中学の終わり頃からガラガラ成績が落ちました。
理由は簡単。勉強をしなかったから。
それを周りは、「怠け癖」って見てたし、
私自身もそう思っていました。
でも、今から思うと違うんです。
うまく言えないけど、高校・大学受験を目指して
何のために役に立つのかわからない勉強に身を入れることが
何だかすごく、いやらしい事に感じてたんです
(この気持ち、好きでもない異性と交際する
その味の悪さに譬えたら分かっていただけるかしら)。
だから、焦りはあっても身が入らなかった…。
その結果は惨憺たるものでしたし、悔しかった。
でも、どうすることもできませんでした。
けれども、今は違います。大人になって、
何に役に立つか「つながり」の分かる勉強ができます。
あの頃の自分ができなかった事を取り返したい。
そんな思いです。
もちろん、子どもの頃の勉強だって、
何かには繋がっている
隣の机のもんすてら。には、
それが感じられるように育てたいものです。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
最近のコメント