三宅島に行ってきました
一か月ぶりの投稿です。
そして一か月前の事ですが、
八丈島の帰りの船で出会ったオジサマを訪ねて
三宅島に行ってきました。
このオジサマ、八丈好きの私に向かって
「八丈なんかより絶対三宅の方がいい」
と言っていたので、アッタマ来るけど
「ならばその素敵な三宅を見せてほしい」との思いで
お世話になってきました
(噴火・被災の爪跡を社会科見学したい、もありました)。
二週間後に結婚する友人ほわいとばーち。も一緒
(って、ドンダケつきあいいいんだよ…)
行きのかめりあ丸、そのまま乗ってれば八丈に行ける、
何だかホームシックのような不思議な気持ち。
そして全然眠れず(最近不眠症気味)、
真っ暗な中、三宅島三池港に放り出されました。
そこを出迎えてくれたオジサマ、朝早くにスミマセンッ!
まず連れてってもらったのが椎取神社。
これ、鳥居なんです。
どれだけ地面が埋まってしまうか、が分かります。
噴火前は鬱蒼とした椎の森だったとか…。
そして噴火とは違うけど、鳥居の色。
三宅島にはこの色の鳥居がいくつかあるみたい。
昭和15年の噴火でできたひょうたん山
稜線のカーヴが美しいです。
そして三宅島牧場公園跡。
雄大な景色として楽しむ事もできるし、
砂漠に建つ廃墟と見る事も出来ます。
昭和58年の噴火でできた新鼻新山。
頂上からの景色は…怖かった
午後、いよいよ海へ(北東の風が少し冷たい)。
まずは伊ヶ谷の港でオジサマのコーチを受ける
ほわいとばーち。と子もんすてら。
実はもんすてら。足がつかないところで
浮き輪なしでも平気になったのはこのコーチのおかげ
オジサマ、本当にありがとう。
この後、とってもすごい海を紹介してもらいました
サンゴ、いっぱい。魚影、濃い。
圧巻だったのが、ピンク色のサンゴ藻の群生
桜満開の山を想像して下さい。
一つひとつの岩が、あの山みたい
桜満開の山の上を飛んでいる気分
って、言葉で表現しているのは、
カメラと私の体調不良(睡眠不足のため頭痛と吐き気)で
写真が全く撮れていないんです
翌日は雨、なので当初から興味あった噴火跡の見学
高濃度ガスに晒される三池の町、
少しは人が住んでいますが、
何となく生気が乏しい気がしませんか?
後ろのハゲ山も痛々しい。
旧阿古小学校
校舎が溶岩をせき止めています。
20年に一回噴火する三宅島
その度に、島の形が変わり、町も流される三宅島
なのにそこに住み続ける島民、
人の生きる力を感じる旅でした。
ここから、東日本の復興や私たちの防災に
学べるところはたくさんありそうですね。
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